仮想環境構築③
張り切っていきましょう。
昨日までは仮想環境を構築し、PuTTYで仮想マシンの設定をしたところ。
Vagrant Upで仮想マシンを起動、PuTTYでログインしました。
(ドットインストール ローカル環境の構築[Winows編] #8までの内容)
今日はその続きから。
仮想マシンとファイルを簡単にやり取りするため、ファイル転送ツールであるCyberduckをインストール。
ついでにAtomもインストール。だって動画だと全部Atomでやってるんだもん。
Cyberduckの設定でhome/Vagrantをブックマーク。
Cyberduckを通じてhome/vagrantにphp_lessonsというフォルダを作成してPHPを書いたIndex.phpというファイルを保存。
Index.phpの中身は、
<? php
echo "Hello"
>
だけです。
PuTTYのコマンドでhome/Vagrant/php_lessonsまで移動して
php -S 192.168.33.10:8000
を実行(Sは大文字なので注意。)
すると以下のメッセージ。
PHP 5.6.36 Development Server started at Wed May 30 21:13:05 2018
Listening on http://192.168.33.10:8000
Document root is /home/vagrant/php_lessons
Press Ctrl-C to quit.
起動に成功したのでこのアドレスをブラウザで入力すればアクセスできますよ、という内容。
言われた通り、素直にhttp://192.168.33.10:8000をchromeで入力すると…
このサイトにアクセスできません
192.168.33.10 で接続が拒否されました。
えええ…。
とりあえずvagrant reloadで仮想マシンを再起動。
またPuTTYでログインしなおし、再度php -S 192.168.33.10:8000を実行すると…
Hello
よっしゃ。これでアクセスできました。
続いて学習を中断するときは…
・Cyberduckを閉じる(そのまま×でOK)
・PuTTYで[CTRLキー]+[Cキー]を同時押し(Webサーバー停止)
・PowerShellを起動。Vagrantで仮想マシンを置いているフォルダまで移動し、vagrant suspendと入力(仮想マシン停止)
・PowerShellをExitで閉じる
この流れを踏む。流れを踏まずにPCの電源を落としてもOKみたいなことを言っていたけど、さすがに不安なので丁寧にやること。
学習を再開するときは…
・PowerShellを起動、仮想マシンのフォルダまで移動してVagrant Up
★仮想マシンの起動/終了をVagrant、仮想マシンの中を触る部分をPuTTYが担当
・Cyberduckを起動(ブックマークに設定を保存しているので利用する)
また、上記のttp://192.168.33.10:8000という形(hは省いた)ではなく普通のアドレスのような形にすることも可能。
・「ファイル名を指定して実行」を立ち上げ、driversと入力。
・エクスプローラーが立ち上がるので、etcフォルダを開く
・hostsというファイルを一度外(デスクトップなど)へコピー
・コピーしたhostsファイルをAtomなどで開き、最後に以下の行を付け加え
192.168.33.10 【任意の文字列(半角英数字の小文字)】
・hostsファイルを保存し、元の位置に戻す。設定が反映される。
※設定をしたPCでのみ有効
例えば、 rdearu.com:8000 と入力すれば上記の192.168.33.10:8000にアクセスしたのと同等の動作をする(最後のポート番号は省略不可)。
これにて仮想環境の構築は終了!!3日もかかってしまった…。
これでドットインストールの「ローカル開発環境の構築(Windows編)」はすべて終了です。お疲れ様でした!
何事もまずは見た目からということで、明日からはHTMLの勉強をしていこうと思っています。