PHP入門:文字列の連結、シングルクォーテーションとダブルクォーテーションの使い分け
今夜も所用あって遅くなってしまった…。
PHP入門のレッスン1回分だけ進めます。少しでも。
#7
今回は文字列の扱いについて。
PHPで文字列を扱うには
- ダブルクォーテーション""で囲む
- シングルクォーテーション''で囲む
という2つの方法がある。
ダブルクォーテーションでは特殊文字や変数の展開が可能となっているが、シングルクォーテーションではそれができないので注意。
代表的な特殊文字には下記のものがある。
- \n…改行
- \t…タブ
まずは以下のように、$nameという変数に文字列を入れていこう。
$name = "yamada";
変数の展開とは何かを知るため、さらに以下のコードを追記。
$s1="Hello,$name\nHello,Again!";
$s2='Hello,$name\nHello,Again!';
var_dump($s1);
var_dump($s2);
ダブルクォーテーションとシングルクォーテーションという違いがある。
s1の方は特殊文字や変数の展開が反映されるはずだが…
string(25) "Hello,yamada Hello,Again!" string(25) "Hello,$name\nHello,Again!"
こう表示される。OK。
上のs1について、「ここは変数だよ!!」と強調するため、一般的に{}を使う。
$s1="Hello,${name}\nHello,Again!";
$s1="Hello,{$name}\nHello,Again!";
どちらでもOK。
また、文字列の連結には.(ドット)を使う。
$s="Hello "."World";
var_dump($s);
と書けば、結果はもちろん…
string(11) "Hello World"
となる。
短いけど今夜はここまで。